アルゴル太陽系 [編集]
PS4部作 > アルゴル太陽系
概要 [編集]
ファンタシースター、Ⅱ、Ⅳの舞台となった太陽系。
アルゴル太陽系は恒星アルゴル(太陽)を中心に、
- 第一惑星パルマ
- 第二惑星モタビア
- 第三惑星デゾリス
- 第四惑星リュクロス?
の4つの惑星によって構成されている。
ただし、第四惑星リュクロスは千年に一度だけ恒星アルゴルに接近する楕円軌道を有し、さらに特殊な方法を用いなければ確認できない惑星である。
各惑星は公転周期の違いにより異なる環境を持ち、それぞれ第一惑星パルマにはパルマ人?、第二惑星モタビアにはモタビアン?、第三惑星デゾリスにはデゾリアン?という種族が生活している。
惑星ごとに独自の文化が形成されていたが、パルマ人の植民化計画によりスペースシップでの惑星間移動が可能になったことで、パルマの勢力が強まった。
アルゴル太陽系の始まり [編集]
数億年以上もの大昔、元はひとつだった精神生命体が「大いなる光」と「深遠なる闇」に分裂し、戦争を始めた。
長きに渡る激しい戦いの末、戦いに勝利した「大いなる光」は「深遠なる闇」を次元の狭間へと追いやった。
「大いなる光」は「深遠なる闇」の復活を危ぶみ、恒星アルゴル、第一惑星パルマ、第二惑星モタビア、第三惑星デゾリスを
創造し、それらを用いた太陽系規模の巨大な封印を施す。
そして、それぞれの惑星に封印の『護り人』としてパルマ人、モタビアン、デゾリアンを創りだし配した。
また、千年周期で封印の力が弱まることを護り人たちに警告するため、封印が弱まる時期に恒星アルゴルへと最接近する公転軌道を持つ第四惑星リュクロスを創造した。
AW(アルゴル世紀)843年。第一惑星パルマ、第二惑星モタビア、第三惑星デゾリスが一直線に並ぶ「合」と呼ばれる現象が発生した。
その時、パルマとモタビアは公転軌道が入れ替わり、それぞれの惑星による重力干渉のため、各惑星の都市は壊滅状態となった。
その後、各惑星の生き残った住人たちは復興を開始。
AW852年、恒星アルゴルからの公転距離が旧パルマ程の距離となったモタビアの緑地化計画(テラフォーミング)が開始される。
これによりモタビアの生態環境は砂漠の惑星から緑と水の豊かな惑星へと激変した。
備考 [編集]
後のPSシリーズ作品にもこの太陽系と惑星の名前は(綴りを入れ替えるなどして)受け継がれている。
また「リュクロス」は、PSU(PSPo2)でも惑星名として名前が出てくる。ただし4部作のものと同一の惑星であるかどうかは不明。
(とはいえ、恒星系をまたぐような公転周期の惑星はあり得ないので過去作からのオマージュと考えるのが妥当。)
関連項目 [編集]
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