フォトン
PSO2の情報についてはフォトンおよびフォトンアーツ・テクニックをご覧ください。
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概要
ファンタシースター作品に登場する、共通の用語。全宇宙に存在するエネルギーのこと。
大気中のフォトンには属性があり、炎・氷・風・雷・光・闇などに分類されている。
『PSU』系列作品には土属性も存在した。
『PS NOVA』ではフォトンの代替エネルギーとして「グラン」が使われている。
フォトンの研究
ダークフォトン
作品によって呼び名が違うが、「ダークファルス」または「深遠なる闇」由来のものということは共通している。
「異常フォトン」、「D因子」、「D型細胞」、「ダーカー因子」などとも。
フォトンの使用
そのままエネルギー源として使用することができる。
特殊な能力の持ち主にしか扱えない「マジック」(いわゆる『魔法』)や、マジックを常人でも扱えるように発明された科学技術を「テクニック」と呼ぶ。
また、フォトンを凝縮させて物質化し、剣の刃や銃の弾丸などにも用いている。
フォトンを結晶化したものを「フォトンドロップ」、更に大きな結晶を「フォトンクリスタル」、「フォトンスフィア」、「フォトンブースター」、「フォトンコード」と呼んでいる。
『PSO2』ではフォトンブースターまでしか(2016年5月現在では)実装されていないが、
過去に『PSPo2i』ではフォトンコードまでが実装されていた。
フォトンジェネレータと呼ばれる機械で、大気中に存在するエネルギー群を「フォトン」という一つの粒子エネルギーとして落とし込んだもの。
ジェネレータ発明当時は鉱石を核に用いてフォトンを発生させていたが、その後の進歩により様々な形で発生させることが可能となった。
また、このフォトンジェネレータ技術を応用した「テクニックジェネレータ」を用いることで、太古の秘術「マジック」を再現する技術も開発された。
目的別にプログラムを記録した各テクニックディスクから、テクニックジェネレータにプログラムを記憶させることで擬似的な「マジック」を使用することができる。
ただし火や氷や雷を自在に操ると言われていたマジックとは異なり、ディスク毎の目的に沿ったプログラムの効果しか発動させられないため「マジック」とは根本的に異なるものである。
『PSO2』世界ではダーカー、およびダークファルスに対抗する唯一の手段として描かれており、
EPISODE1&2設定資料集などでは、作中舞台のオラクル船団で日常的に利用されているとの説明がある。
フォトンをエネルギーとして利用するには、変換物質(詳細不明)を用いるか、アークスの体内に取り込んだものを自身の能力で変換する、という2つの方法が取られている。
EPISODE4になってからは、似たような粒子エネルギーとして「エーテル」が登場。
こちらは地球の大気中に在り、劇中で地球人が日常的に利用しているとある。
また、エーテルを操ることのできる者が「具現武装」という特殊能力を有するが、似たような性質を持つフォトンでは不可能との説明が(NPCパティの台詞で)ある。
その実態はアカシックレコードが宇宙の様々な記憶を保持するための素子であり
アークスはそれに記憶された事象を再現していたことが判明する
惑星マキアにはフォトンが存在しない代わりに、代替エネルギーの基となる『グラン結晶』を用いる。
そのため、マキアに不時着したデルタ・ヴァリアント乗員達は、フォトンアーツに似た「グランアーツ」とテクニックを使用可能となっている。
備考
一般的なファンタジー作品での「マジック(魔法)」とは、神や魔王、悪魔、精霊などといったアティルト(精神・精霊)界の住民が発動させる超常現象全般を指し、人間の魔術・魔導師のように詠唱などは必要としない。
詠唱や媒介が必要なものは「儀式魔術」であり、アッシャー(物質)界において人間が魔法を発動させるにはアティルト界の住民の力を借りる(契約や祈りなど)必要がある。
ファンタシースター作品におけるマジックは選ばれた者のみが使用できる超常能力であり、それらを万人が扱えるようにした「科学技術」が「テクニック」である。
「フォトン」を、一般的なファンタジー作品における四大元素、あるいは五大元素[1]のようなものと考えるならば、大気中[2]や体内[3]のフォトンを活用しているという設定にも合点がいく(PSO2世界では、アークスの体内にダークフォトンを浄化するフォトンが在るという)。
関連項目
コメント
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- アルマが「フォトンはアカシックレコードと繋がってる素子」とか言ってたけど、ゼノギアスのエーテルが事象変移機関ゾハルへアクセスする事に依ってヒトが事象変移を可能にするのと似たような事を書きたかったのではと邪推してしまう。 --
- 俺はギルティギアの「法力でバックヤードにアクセスして超常現象を引き起こす理由を"強引に"借りてくる」に似てるなって思った。こういうリアル世界にない物質を介して人知を超えた何かから事象を発生させるみたいな設定って世の中に多いのかな。 --
- PSNOVAが発売して、外伝も完結してからそれなりに経つけれど、グランについて詳しく書ける人はいないものか。自分では正直自信がないもので……。 --
- グランは惑星マキナの古代文明がフォトンを操る異星人(フォトナー?)に襲来された際、フォトンが異星人に使えなくするよう生体兵器ギガンテスの体内で変質されたもの --
- 書くとこ間違えた…本家に書いてしまった。イドラは土属性あるけど光闇がないからダークファルスの本格登場(レイドボス?)がどうなるか興味ある --
五芒星は火・水・風・土・霊を表わしたもの。
外気エネルギー、大自然の膨大なエネルギー。
内気エネルギー、生物の生命力。