キャスト [編集]
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※クリックで拡大 いずれも『PSPo2』公式ファンキットより ©SEGA
ファンタシースター作品において、機械の体を持つ種族。
4部作、PSO、PSU、PSZでは、機械の体と電子頭脳を持つ完全なるロボット (アンドロイド) である。
PSO2では、身体の各所を機械部品に交換した存在、いわゆるサイボーグである。
キャスト (アンドロイド) が初めて登場したのは『時の継承者 ファンタシースターⅢ』。
はるか昔、科学文明の栄えた人々(オラキオの民)に製造されたアンドロイド。
物語中では「シーレンTYPE386」とそのアーキタイプである「サイレンTYPE0899」、女性形アンドロイドの「ミュー・タイプS2」、ミューと同型と思われる「ミューン」の4体が登場する。
シーレンには感情がなくオラキオの民の命令に従う忠実なアンドロイドとして描かれている。
逆に、サイレンはオラキオの民の命に背き、ライアの民への復讐をし始め、プレイヤーキャラクターの敵として登場する。
ミュー・タイプS2および、ミューンは感情を持ち、まばたきをしない以外人間の女性と見分けがつかないほどのアンドロイドでありプレイヤーキャラクターとともに行動する。
ただし、ミューンは長い間放浪を続け、メンテナンスがなされていなかったため、各部に故障や破損が見られ、感情面でも情緒不安定なところがある。
プレイヤーが選択できる操作キャラクターのひとつとして登場。種族表記はアンドロイドだが、職業表記ではキャストの呼称が使用されている(例:ヒューキャスト、レイキャスト)。
NPCのアンドロイドについても、特に社会的地位を確立している個体は存在していなかった (プレイヤーキャラのアンドロイドは、「ハンターズに所属している同業者」程度の認識である) 。
ヒューマンに従属する存在で、双方の地位をはっきり示すためアンドロイドには、「社会的地位を持たせる」ことと「人工皮膚を着用して人間の外見に似せる」ことを禁じていた。
機械の体ゆえ、物理戦闘能力は全種族中最強だがテクニックは使用できない。また、アンドロイドだけが持つ特殊能力として、トラップなどを発見できる能力がある。(ヒューマンとニューマンは消耗品アイテムを使用しなければトラップを視認できない)
PSUでは種族表記がアンドロイドではなく「キャスト」となった。
元々はヒューマンが作業用として開発した存在だったが彼らの支配から独立するため500年もの間他種族と戦争を続け、立場が完全に逆転、支配階級として君臨した。
キャストの統治国家がある「惑星パルム」ではその辺の描写が特に顕著で、キャスト至上主義を掲げる彼らは、他種族 (特にヒューマン) を「劣等種」と見下している。
また、目的を達成するためなら他人の犠牲すらいとわず、避難者がいるにもかかわらず草原を焼き払おうとしたり、躊躇なく重要人物を殺害するなど徹底した合理主義者である。
しかし、中には他種族と接する中で考えを改めた者もおり (後の同盟軍総司令官フルエン・カーツなど) 、必ずしもキャスト全員がそうした思想に染まっているわけではない。
ガーディアンズ訓練校校長のルカイム・ネーヴや、『PSPo2』のチェルシーやバスクなど、他種族に友好的なキャストも多い。
また、PSU系列作品ではシールドライン(防具)に特殊な装備(ユニット)を付けることで「SUVウェポン」という特殊攻撃を行なうことが可能。
科学により生まれた人工生命体。大空白の後に活動を停止し眠りに入っていたが最近(ゲーム開始前後)になり眠りから覚めるものが現れ始めた。
機械の体ゆえ、物理戦闘能力は全種族中最強だがテクニックは使用できない。その代わりトラップが使用可能である。
また、HPが自動的に回復するのも特徴である。
「オギ」というファンからも公式からも度々ネタにされるキャストもいる。 (ルームグッズのオギ・ヘッドなど)
種族表記は「キャスト」。身体の各所を機械部品に交換したサイボーグ。
生まれながらにしてフォトンを扱う才能に恵まれるものの、身体的能力がそれに伴わないものがキャストとして生まれ変わる。
ただしその過程に本人の意志が関わるとも限らない。
キャストとなることで生身の体に比べてフォトンの扱いが多少不得手になるものの、元々の才能ゆえそれほど劣ることもない。
EPISODE1&2設定資料集によると、現在では本人あるいは親族の希望があれば、生身の肉体が健康か否かは関係なくキャスト化手術が可能となっているようだ。
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