マザーブレイン [編集]概要 [編集]多くのSF(サイエンス・フィクション)作品において登場することのある単語、名称。 ファンタシースター作品での登場は『PSⅡ』が初出となっており、『PSU』にも登場する。 また、『PSO2』のEPISODE4にもほぼ同等の存在と思われる「マザー」という人間の女性の姿をした存在が登場する。 PSⅡ [編集]アルゴル太陽系のすべてを管理している巨大なコンピュータであるとされている。 やがてアルゴルの人々はマザーブレインに管理されることに慣れ切ってしまい、怠惰で自堕落な生活を好むようになり、マザーブレインが生み出す便利な技術等を巡って各地で争いが勃発するようになった。 マザーブレインを造ったのは何者なのか? 帰還しようとしたユーシス達をルツが慌てて引き留める。 マザーブレインの正体は、はるか昔にフォトンとダークフォトンの知識を得た地球人らが、 PSO [編集]オスト博士ら科学者とコーラル本星の政府・軍部、そしてモンタギュー博士がそれぞれ提唱していた『MOTHER計画』が存在する。 PSU [編集]同盟軍のキャスト達の統治者、「同盟軍 最高軍事管理」用の大型のコンピュータ。 その後、電波防護措置を受けたフルエン・カーツと同行のルミアとプレイヤーらの手によって葬られた。 後に、系列作品である『PSPo2』では、太陽王カムハーンがキャスト達の記憶から(亜空間の中より)再現、具現化させエミリアらにけしかけ、破壊された。 PSZ [編集]こちらは「マザートリニティ」という名称の、似たような役割の生体コンピュータが登場。 200年前に暴走、3種族を相手に大戦争を起こし、衛星軌道上からコーラルに向けて大出力のフォトンイレイザーを照射、文明のすべてと人類を滅ぼした。 PSO2 [編集]EPISODE4実装当初は直接の登場はなかったが、EPISODE4の登場人物「ヒツギ」の独り言で『マザー』と呼ばれるものの存在と 物語が進むにつれ、徐々にマザー・クラスタの構成員や目的、そして組織を牛耳っている『マザー』の正体が明らかになっていく。 マザーは、かつてフォトナーが惑星シオンを模倣して生み出した人造の生体コンピュータ(?)であり、 そのため、マザーとマザー・クラスタは、フォトナーが生み出したオラクルとアークスを抹消すべく戦いを仕掛けてきている。 なお、衛星・月に拠点を置いているところは『PSZ』のオマージュであると思われる。 関連項目 [編集]関連ページ [編集]
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[1] 手塚治虫の作品『火の鳥 -未来篇-』ではシティの管制コンピュータ同士が言い争いとなり、最終的に核戦争を勃発させ地球上の全生命体を滅ぼした。 [2] 旧スクウェアのソフト『LIVE A LIVE』、『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』、ハリウッド映画の「ターミネーター」シリーズ、近年では任天堂の『星のカービィ ロボボプラネット』など、他多数。 [3] 作中の特定クエストで判明するまでは『地球』と呼ばれているが、本来の惑星名は『コーラル』。 [4] 『PSO2』では【深遠なる闇】が同様に「宇宙の平和を維持するには、諸悪の根源であるフォトナーとフォトンを根絶するのが最善」との判断を下している。 [5] 恐らくはマザーまたはエーテル粒子の力により亜空間を通過してオラクル船団へアバター体を送り込んでいると思われるが、詳細が明かされておらず現時点では原理不明の謎の技術。 |