エミリア・パーシバル [編集]『PSO2』の情報はエミリア?を、『PSO2es』のチップ情報についてはエミリア?をご覧ください。 『なんてったって、あたしたちは「パートナー」なんだからねっ!』
概要 [編集]本名は「エミリア・パーシバル」。 プレイヤーとは物語冒頭に海底レリクスで知り合い、以後は仕事上の「パートナー」として行動を共にするようになる。 3年前の『SEED』の襲撃で窮地に陥った際、旧文明人の「ミカ」に命を救われている。 以来、ミカの精神体がエミリアの肉体に宿っており、本人とプレイヤー以外にはミカの姿と声を認識することができず、彼女と会話している時は事情を知らない周りの人間から独り言をしゃべっていると誤解されることが多い。 前述の「クラウチ」とは養子縁組[1]の関係にあり、お互いに物語の中でたびたび衝突しながらも、クラウチや周囲の人間と良好な関係を築き上げていく。 人物像 [編集]天真爛漫、というと聞こえはよいが、思春期の少女らしく浮き沈みが激しい。 自身の過去を語りたがらず、何らかのトラウマを抱えている。 天涯孤独の身で、孤児として施設で育てられたが、とある事件後にチェルシーが勤めていた店の女将に保護される。 リトルウィングに舞い込んでくる仕事(大半がエネミー討伐や人物の捜索、事件の調査などの肉体労働)に対して、最初の内はやる気がなく、プレイヤーの自室に押し入り勝手に眠ったり、仕事の愚痴をこぼしたりしていた。 一見すると年相応の少女といった感じだが、難解な象形文字をその場であっさり解読したり、状況を即座に分析し正解を導き出そうとするなど、知能指数は高い。 エミリアの過去 [編集]その天才的な頭脳を高く評価され、幼少期にガーディアンズ総合研究部に「研究従事者」として引き取られ英才教育を受けたという過去を持つ。 エミリアの任務は、総合研究部が開発しているスーパーコンピュータ『テンマ』の設計。 テンマは、適格者の脳波と同調することで膨大な演算能力を可能としている「生体コンピュータ」であり、エミリア自身が「演算のコア」適格者となっている。
その時、調査隊の一人に突き飛ばされ、「そいつはただの(テンマの)部品だ」と吐き捨てられたことに強いショックを受けている。 リュクロスに眠っていたミカに助けられ再び生を受けたが、目覚めた時にはこれまでの記憶を失っていた。 エミリアの記憶が戻ったのは、プレイヤーらと共にリュクロスの調査に赴いた時、ガーディアンズと接触したためである。 人間関係 [編集]クラウチとエミリアの間には、常にぎこちない空気が漂っている。[3] エミリア自身、クラウチには反抗的な態度を取ることが多いが、内心は彼に早く認められたいと焦っており、突っ走ることもある。 プレイヤーに対しては信頼を寄せており[5]、選択肢で上下する好感度によっては、物語終盤にエミリアがプレイヤーに好意を抱いているような演出がある。 カーシュ族の少年「ユート」とは、最初の頃はエミリア自身も彼に振り回されていたが、親睦と友情を深めていく。 ガーディアンズ所属のルミア・ウェーバーとは性格の不一致が原因か、犬猿の仲にある。 チェルシーには、自分を拾ってくれた恩が少なからずあり、良好な関係にある。 自身と似たような境遇のシズル・シュウに対しては、少なからず同情心を寄せているが、彼に宿っている太陽王カムハーンのことは心底憎んでいるため、複雑な心境である。 マルチエンディングでの差異 [編集]プレイヤーの選択肢によってエミリアの好感度が上限する。(マイナスになることもある) 10章 Save this World なお、エンディングはイラストの背景でも判別可能で、ノーマル→瓦礫、グッド→草原、トゥルー→花畑となる。 ノーマルエンド [編集]エミリアの好感度が0~45の場合、このエンディングとなる。各章のクリアランクは関係ない。 グッドエンド [編集]エミリアの好感度が46~54の場合、このエンディングとなる。各章のクリアランクは関係ない。 ありがとう……ミカ。 トゥルーエンド [編集]エミリアの好感度が55以上、1〜9章すべてのActをSランクでクリアすると、このエンディングとなる。 ミカ…… あなたが残していったテティの花たちは……いまでも元気に咲いています EPISODE 2でのエミリア [編集]トゥルーエンドの時系列が正史として続いている。 シズルと共に亜空間航行技術開発を煮詰めていき、もうすぐ初の有人実験が開始できそうだとの朗報が入る。 そんな中、ヒューガ・ライトの依頼でナギサと出会うことになる。 また、かねてよりスカイクラッド社が進めていた海洋リゾート事業がようやくお披露目となり、ビーチでルミアやシズル、ナギサらとビーチバレーや談笑をしたりする場面もある。 クラウチとは以前よりも良好な関係にあり、ウルスラには多少の照れがあるものの養母になる人として認めている。 ユートとは良き友人で、ルミアとは時折嫌味を言い合うも以前のように険悪ではなくなった。 ワイナールには、出会い頭にその格好を見て「変態がいるー!」と叫んでしまったものの、ミカと同じ旧文明人と知った時は[6]妙に納得した。 トゥルーエンド後のサイドストーリーでは、亜空間航行装置の実験中に、ナギサ、プレイヤーとともに過去作の惑星へと転送されてしまう事故もあった。 PSO2でのエミリア [編集]『PSU』10周年記念プロジェクト第2弾の期間限定NPCとして登場した。(2016/11/02 ~ 2016/12/21) PSO2では、PSPo2での自由な戦闘スタイルを再現できないためか、クラス(※PSO2での戦闘タイプの呼称)はフォース、サブクラスがテクターとなっている。 PSO2esでのエミリア [編集]コラボスクラッチ限定の★11チップとして配信された。(2014/12/17 ~ 2014/12/24) チップの性能や詳細は該当ページ?を参照。 関連項目 [編集]
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[1] ただし作中では「仮」の状態であり、正式に養子縁組が成立しエミリアの姓が「ミュラー」に変わるのはエンディング後になる。 [2] クラウチは未成年者を養育する資格を持っていた。 [3] クラウチがエミリアを引き取った理由が「飲み代のツケを払えない代わり」というのも引っかかっているようだ。 [4] 余談だが、このネックレス選びのショッピングの場面で、プレイヤーにカクワネ・ヌイミをプレゼントしてくれる。 [5] キャスト以外の若い男性キャラを想定した作りになっているとの指摘がある。 [6] ミカもきわどい格好をしていたため |