シズル・シュウ [編集]
PSO2esのチップ情報についてはシズル?をご覧ください。
注意
このページには『PSPo2』のストーリーのネタバレが含まれています。
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『その脆弱な力で、私と刃交えるか?「消え往く存在」よ!』
黒衣をまとった、銀髪の青年。
エミリアたちの前にたびたび立ちはだかるようだがその真意は一体……?
種族 | ヒューマン |
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戦闘タイプ | ブレイバー |
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職業 | インヘルト社 亜空間航行事業責任者 |
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武器 | 「拾参式ナノトランサー:煉獄」 (レンゴクトウ・エンサ、レンゴクトウ・グレン、レンゴクトウ・レンサ サイカ・オモテ、サイカ・ヒョウリ、ツミキリ・オモテ ツミキリ・ヒョウリ、など多数) |
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身長 | 187 Rp(cm) |
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年齢 | 20歳 |
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CV | 福山 潤 |
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概要 [編集]
プレイヤーとエミリア達の前に敵として立ちはだかるヒューマン男性。
カーシュ族の村を焼き討ちし、村の宝である「レッドタブレット」を奪って逃走した。
自らを「太陽王カムハーン」と名乗り、エミリアの肉体に宿っているミカに怨嗟の声を投げつける。
力こそが正義であると叫び、己の意にそぐわない者は排除しようとする。
その正体は、旧文明人?カムハーンに肉体と意識を奪われた、「シズル・シュウ」という青年。
インヘルト社の幹部でもあり、「亜空間航行事業」を担当している。
実験の際に亜空間と接触し、その内に眠っていたカムハーンの意識に支配され、肉体を乗っ取られてしまった。
人物像 [編集]
インヘルト社代表「ナツメ・シュウ」の実子。
優れた演算能力を持ち、自ら父の役に立ちたいと思い、亜空間航行事業を手伝っている。
明かされてる家族構成は父子の2人だけで、母親は不明。
カムハーンに憑依されたことでシズル本人の意識は深層に追いやられているが、自我がないわけではなく、窮地の際に表層に出ることがある。
そのため、カムハーンの所業をすべて見てきており、後悔と贖罪の念が強い。
エンディング後に入手できるパートナーカードにも「罪は消えない、だからこそ君たちに協力することで禊とさせてもらいたい。」と書くほど責任を感じている。
ちなみに、この服装と武器だが、これはシズル本人の趣味である。
決して、カムハーンに操られて変な格好をさせられてたわけではなく、重ねて言うが本人の趣味である。
パートナーキャラクターとしてはそこそこ優秀な部類に入る。
闇属性テクニックを中心に使うため『SEED』とは相性が悪いものの、レスタなどの使用頻度がそこそこ高め。
通常攻撃主体で、あまりフォトンアーツを連発しないため、チェインを繋げやすい。
ミラージュブラストも「闇黒ノ抱擁」という攻撃速度上昇効果を付与するもので、よりチェインが繋げやすくなる。
太陽王カムハーン [編集]
旧文明に君臨していた、最後の王「カムハーン」。
自らを「太陽王」と称し、すべての者を見下した尊大な態度をとる。
生前は43人の妃と91人の子供がいたが、その誰にも家族の情愛を感じたことはなく、「私にも族はつきまとった」と邪険に扱っていたことを語る。
科学者でもあり、非人道的な実験を自分の親族や臣下、民間人を問わず平気で行なっていた。
ただ一人、彼の悪行に逆らったのがミカであり、そのため彼女のことはよく憶えているという。
彼女を強引に妻にしたが、決して従わなかったため、実験で殺害した後に彼女の血肉から戯れでヒューマンの祖を創造した。
現代に復活したのは前述のシズルが行なった亜空間航行実験が原因であり、それまでは他の旧文明人と同じく亜空間内部で眠っていた。
シズルの肉体を乗っ取ってからは、カーシュ族の村を焼き払って「レッドタブレット」を強奪し、各地で亜空間発生装置を使いレッドタブレットを集め『歪曲空間マガハラ』を召喚し、このグラール太陽系をマガハラに呑みこませ、滅ぼそうとしている。
そして、最後の鍵であるミカをエミリアから奪い、彼女をマガハラに取り込んだ後、自らも亜空間の中に身を潜めた。
憤慨したエミリアを筆頭に、リトルウィング社はクラッド6をバトルモードに変形させ、亜空間にエミリアらを乗せたシップを送り込んできた。
亜空間の中で応戦し、オルガ・スピリトゥス?となって襲いかかるが倒され、第二形態のオルガ・アンゲルス?となり再度彼らに襲いかかる。
しかし、最後の最後までミカの抵抗に遭い、エミリアとプレイヤーらに倒され、亜空間の中で散っていった。
その尊大な口調と特徴ある「フフハハハハ!」という笑い声、他者を見下した態度、そしてシズルの髪型&服装と、やたら多い武器などが一部のPo2ユーザーに気に入られたらしく、
「太陽王フハハーン」と呼ばれ、現在でもカルト的な人気を誇るキャラクターでもある。
また、カムハーン自身もシズルの服装の趣味だけは認めており、唯一気に入った部分だと語っている。
人間関係 [編集]
父のナツメとは仲が良く、子供の頃は惑星ニューデイズのオウトリ城に何度か連れて行ってもらったことがある。
その頃の思い出が強く印象に残っているのか、カムハーンが具現化した亜空間内にあるラストダンジョンは、そのオウトリ城を模して形成されている。
エミリアとはエンディング後に友好的な関係を築いており、揚げ足取りやツッコミなどで口論することもあるが、互いを認め合っている。
本作はマルチエンディングであり、ルートによってシズルの生死が決定される。
エンディングの条件は『PSPo2』の該当項目、またはエミリアの該当項目を参照のこと。
- ノーマルエンド
自分の身体の中にいるカムハーンの意識を抑え込むため、亜空間内のオウトリ城・天守閣で刃を突き立て自決する。
あの城郭に……僕はまた来られたんだな……
ちょうど……もう一度行きたいと思ってた。
……ああ、でも……残念だな。
この風景を……もう一度、父さんと……
一緒に……見た……かっ…………た…………
- グッドエンド
自決しようとする所までは展開が同じだが、一命を取りとめる。
カムハーンの意識がシズルの身体から離れ、亜空間の深層に逃げ込む。
疲労は残るものの立ち上がり、贖罪がしたいとエミリア達に協力することを誓う。
- トゥルーエンド
グッドエンドと同じく、生存が確定し、仲間として一緒に戦うことになる。
このエンディングでのみ、クリア後にシズルのパートナーカードが入手できる。
エミリア、ユートらと同じく、EPISODE2である本作にも引き続き出演している。
トゥルーエンドが正史となっているため、EPISODE1でパートナーカードをもらっていなくても登場する。
EPISODE1での事変の責任を負わされ、インヘルト社で事後処理などごたついているが、必要な時にはリトルウィング社の面々に協力し、調査に同行する。
また、ナツメ、エミリアと共に亜空間航行理論の完成と、実験の再稼働に向けて奔走している。
時折、議論が白熱してエミリアの「過程をすっ飛ばして結論を出そうとする」やり方に文句を言うことも。
海洋リゾート地区にも同行するが、ナギサやルミアら女性陣の水着姿に照れてしまい、目を反らしつつ抵抗し、ビーチバレーに誘おうと近づいてきたエミリアにも激しく動揺する。
この時、プレイヤーキャラクターが女性の場合は、節度ある行動を心がけるように念を押し、一定の距離を保つよう力説する。
また、エミリア・ユート・シズルという特定の組み合わせでミッションに行くと会話イベントが発生し、
太陽王カムハーンに意識を乗っ取られていた時のシズルの「男らしい(ユート談)」台詞を、ユートとエミリアが真似してからかう様子が見れる。
備考 [編集]
『PSO2』の「EP3 デラックスパッケージ」で入手可能な「シズル・レプカ?」は彼の衣装であり、当時の愛用ユーザー(と、T隊長)からは「シズルック」と呼ばれ親しまれた。
付属武器のレンゴクトウ・エンサ?と、ボスエネミーマガツ?からドロップするサイカ・ヒョウリ?は、
本作『PSPo2』における太陽王カムハーンのドロップアイテムであった。[1]
関連項目 [編集]
関連ページ [編集]
- PSO2es:チップ「シズル」? (PSO2es攻略まとめWiki)
- ★12 サイカ・ヒョウリ? (PSO2攻略まとめWiki)
- ★7 レンゴクトウ・エンサ? (PSO2攻略まとめWiki)
- ★7 *レンゴクトウ・エンサ? (PSO2攻略まとめWiki)
- シズル・レプカ? (PSO2攻略まとめWiki)
- シズルヘアー? (PSO2攻略まとめWiki)
外部リンク [編集]
コメント [編集]
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これらを入手したいPSPo2ユーザーは、ストーリーミッション第10章・Act2(ハードモード)や、エクストラミッション『マキシマムアタッククロスⅣ』、ダウンロードミッションの『ゲーマガ 天守閣の乱!』を周回しまくっていた。
髪型が似ているため、一部のPo2を知るユーザーからは太陽王と呼ばれていた。また、PSO2esでシズルチップのセラフィの説明にも「アザナミさんとは髪型が似てるけど微妙に違うんですよ」と捕捉されている。