登場人物/【双子】 - ファンタシースター大辞典

ストーリークエストの第8章「終わりの始まり」をクリアしてから、緊急クエスト「深遠に至りし巨なる躯」をクリアすると
出現するイベントフィールド「エンド・クラスター」で初登場する。
多数存在するダークファルスのうちの1体。
「ダブル」と読む。
CVは釘宮理恵。

EPISODE2 第5章「再誕の日」をクリアしてから、緊急クエスト「現れる偽りの覇者【敗者】」をクリアすると
出現するイベントフィールド「果てしなき跋扈の終わり」で再登場する。
右手にナックル(正面から見ると人の顔のように見える)が付いており、髪の飾りが左に付いている方が【双子・男】
左手にナックル(正面から見ると獣の顔のように見える)・髪の飾りが右にある方が【双子・女】。

緊急クエストでプレイヤー達に敗北し、さらにレギアスに止めを刺された【敗者】を喰らい、その場で複製体を作り上げる。
EPISODE3に入ってからは、戯れで知的文明のある惑星を破壊したり、
惑星ハルコタンに出没して灰の神子であるスクナヒメの妨害とハルコタンの悪神『禍津』の封印を解こうとする。
また、第4章「歴史を騙し、現在を喰らう」においては、10年前にゼノとゲッテムハルト、メルフォンシーナが
遭遇したダークファルスが、この【双子】であったことが判明しており、
市街地でアフィンとユクリータを襲った【若人】の肉体も【双子】が喰らっていた。

当人達の台詞では、ダークファルスおよびダーカーの本懐は「深遠なる闇」との融合を果たすことだと言う。

EPISODE3のストーリークエスト第5章「出来損ないの最高傑作」において、ハルコタンの黒ノ領域の王（黒の王）と、黒の民すべてを既に【双子】が喰らっていたことが判明した。
即ち、現在白ノ領域に攻め込んできている黒の民は全員が【双子】の生み出した複製体ということになる。

黒ノ領域でスクナヒメを喰らおうとしたが、プレイヤーキャラクターとマトイに阻止される。
スクナヒメの代わりに【双子】の体内に飲み込まれたプレイヤーらが観たものは、【双子】の内的宇宙（と、以前喰われていてその空間で再会したルーサーは呼んでいる）という禍々しい空間だった。
プレイヤーとマトイを喰らった際に【双子】は違和感を覚えているが、それがなぜなのかはこの時点では解らなかった模様。

第6章の「大切なひとを守るために」では、内的宇宙から脱出し再度黒ノ領域に乗り込んできたプレイヤーらと戦うことになる。
その時にダークファルスの形態を顕したが、2人に敗れ、彼らを嘲笑する。
そして、【深遠なる闇】復活への最後の仕上げとして、自らのダーカー因子をすべてマトイに喰らわせ、消滅していった。
（一度はプレイヤーが庇って阻止するも、結局プレイヤーを救うためにマトイがダーカー因子を全部吸収してしまい、深遠なる闇として覚醒し去って行った）