登場人物/【巨躯】 - ファンタシースター大辞典

ストーリークエスト?の第8章「終わりの始まり?」中央ルート以降登場する。
多数存在するダークファルスのうちの1体。「エルダー」と読む。
CVはゲッテムハルト?同様、飛田展男。

惑星ナベリウス?の遺跡にある「巨躯の塔」に封印されていたダークファルスがゲッテムハルト?の身体を依り代にして復活した姿。
戦闘時はファルス・ヒューナル?やダークファルス・エルダー?に姿を変えて戦う事になる。

緊急クエスト?「深遠に至りし巨なる躯?」の撃破時のムービーにおいても姿を確認できる。
魚介系ダーカー?を眷属として従えている。
笑い方などに依り代となったゲッテムハルトの特徴が色濃く残っているが、これは【巨躯】とゲッテムハルトの好戦的な性格が一致したため。

EPISODE3第4章「歴史を騙し、現在を喰らう?」では、プレイヤー達と共闘し【双子】?と対峙。
これにはゲッテムハルトの意志が強く現れていたようで、メルランディア?の姉でありかつて自身の愛した女性?を救えなかった後悔と贖罪、
そしてその妹である彼女を過去の呪縛から解放するため、【双子】を道連れに、
「だから、俺のようになるんじゃねえぞ……ディア」と言い残し、いずこかへと飛んでいった。

その後は【双子】に喰われてしまっている。
しかし、以前プレイヤーと対峙した時に【巨躯】の力の一部をプレイヤーに奪われているため、すべてを【双子】に吸収されたというわけではない。
これにより【巨躯】本体は消滅したということになるが、現在でも【敗者】?と同様に【双子】、あるいは【深遠なる闇】?により複製体が無尽蔵に生み出され続けている。

ゲッテムハルト?本人の生死は不明。

余談ではあるが、封印される40年前の当時はフォトナーの肉体に憑依していた。