ファンタシースターオンラインの登場人物 [編集]
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物語の主要人物 [編集]
- リコ・タイレル
- 赤い服やアクセサリー (腕輪) を好んで身に着けていたことから「レッド・リング・リコ」または「赤い輪のリコ」と呼ばれている。
タイレル総督の実娘で、幼い頃から総督に剣の稽古を受けている。
旧知の仲で師と慕っている「ヒースクリフ・フロウウェン」がパイオニア1に搭乗することになったため、ラグオルへの先遣隊に志願した。
EP1の中心人物だが、NPCとして直接登場するわけではなく、プレイヤーは彼女の残した「メッセージカプセル」から戦いや状況のヒントなどを得ることになる。
詳細はリコの個別ページを参照。
- ヒースクリフ・フロウウェン
- パイオニア1の陸軍副司令官。優秀な軍人で英雄視されている。EP2の最重要人物。
リコが幼少の頃からの顔見知りであり、赤の武器を彼女にプレゼントした。通称「白髪公」。
詳細はフロウウェンの個別ページを参照。
- コリン・タイレル
- タイレル総督。普段はパイオニア2の総督府・執務室にいる。
リコという娘がおり、パイオニア1に搭乗していた娘の身を案じているが、総督という立場上それを表立って言うことはできない。
若い頃はハンターズに身を投じたこともあり、エリュシオン?をマグなしで装備できる。
その縁から、ハンターズに所属しているプレイヤーキャラクターにラグオルの調査を直接依頼してくる。
自身が堅物で融通が利かない性格なのを、当の本人も気にしている。
後に10ヵ国連盟(コーラル政府)の陰謀により、セントラルドーム壊滅の責任を問われて失脚、環境局へ異動となる。その後、失意の内に失踪。消息不明。
パイオニア2 [編集]
巨大移民船「パイオニア2」の乗員。
- アッシュ・カナン
- オフラインクエスト『戦いのいしずえ』と『淵より来るもの』にのみ登場。
最初は実力も弱く、出現エネミーにあっさり倒され仲間に救出されるなど頼りない感じだったが、戦いの中で成長していく。
後のGC版 (EP1&2) ではオンラインクエスト『心の座』に再登場し、成長した姿を見ることができる。
だが、キリークの旦那には歯が立たなかった模様。
『PSO2』公式のスクリーンショットやアプデ予告ムービーなどに登場するヒューマー?に「アッシュ」の名前がつけられており、『PSO2放送局』でも操作キャラクターとして登場することがよくある。
- ルピカ
- アッシュ同様、『PSO2』の予告ムービーなどに毎回登場しているフォニュエール?の元ネタ。
遊覧船グラン・スコール号の中から救出された。政府要人の娘ということしかわからず、体内に発信器を埋め込まれている。
後述のレオ・グラハートが遂行しようと企てている計画に利用されている。
- バーニィ
- レイマー?。「炎のレンジャー」を自称しフレイムビジット?を使い続ける。
バーニィは本名ではなく通り名であり、コーラル本星では傭兵をしていた。プレイヤーと共にルピカを遊覧船から救出した。
裏事情に精通しており、ゾークと共に、政府が秘密裏に進めている『MOTHER計画』を阻止しようとしている。
『PSO2』の公式予告ムービーなどに登場することがある。
- ゾーク・ミヤマ
- 周りからは「豪刀ゾーク」と呼ばれている元・軍人。
ミヤマ家には代々「伝説の四刀?」の内の三刀が伝わっており、父 (ネフ・ミヤマ) からミヤマ流 (剣術) を仕込まれた。
詳細はゾーク・ミヤマを参照。
- シノ
- ゾークの助手のアンドロイド、「紫乃」。
ミヤマ家当主3代に仕えてきた。特にゾークに対する忠義は何よりも厚く、遺跡でゾークの死を目の当たりにした時、自ら機能停止した。
『PSO2』公式予告ムービーや放送局での操作キャラクターとして登場するレイキャシール?の元ネタ。
- アイリーン・セパ
- タイレル総督の秘書。総督に代わってプレイヤーにリコの捜索を頼んだ人物。
タイレルが環境局に異動した際と、彼が失踪した時は共について行った。その後の消息は不明。
- モモカ
- タイレル総督の秘書。PSOBBより登場。
黒髪のツインテールにピンクと白を基調とした服を着ている。どう見ても10代前半の子供にしか見えない。
『PSO2』オープニングムービーなどに登場しているヒューマン女性(バウンサー)の名前の元ネタ。
- エリ・パーソン
- ラボ所属のオペレーター。ep2ではプレイヤーをサポートしてくれる。
メル友として知り合った「カル」という青年のことが気になっており、プレイヤーと共にラグオルで彼の足取りを辿っていくことになる。
『PSO2』公式予告などに登場することがあるニューマン女性(レンジャー)の名前の元ネタ。
- ジャンカルロ・モンタギュー
- パイオニア2の天才科学者でマグの開発者の一人。
人当たりは悪くなく、飄々として掴みどころのない性格だが、スイッチが入ると周りが見えなくなり研究や分析に没頭するというマッドサイエンティストな面を持ち合わせている。
イベントの『マキシマムアタック』ではプレイヤー達にアイテムの収集を依頼し、報酬アイテムをくれた。
『PSO2』の公式予告などにもフォニューム?としてゲスト出演している。
- エルノア・カミュエル
- モンタギューにより造られた「エモーショナルAI」搭載の新型アンドロイドで、『MOTHER計画』の要でもある。
クエスト『鋼の心』でプレイヤーと出会う。
緊張感のない口調で、語尾には「〜ですぅ」が必ずついている。
作中の登場人物で唯一マグ?と意志疎通ができ、プレイヤーにマグのことを色々と教えてくれる。
『PSO2』の公式予告などにも登場することがあるレイキャシール?の元ネタ。
- ウルト・カミュエル
- エルノアよりも先にモンタギューの手で製造されたアンドロイド。『MOTHER計画』のための試作機。
エルノアと同じく「エモーショナルAI」を搭載した新型アンドロイドのため、WORKSに拉致された。
クエスト『鋼の塊』でモンタギューからハンターズギルドに彼女の捜索依頼が出される。
WORKSが行ったD因子との融合実験で精神が壊れ、坑道を彷徨っている。
最後は侵食に抗いながらエルノアらに自身の寂しい感情を吐露し、システムの暴走により機能が停止した。
- ドノフ・バズ
- 三英雄の一人。軍を退役しているが、親友のフロウウェンに会いにラグオルへ向かうため、養女のアリシアと共にパイオニア2に搭乗した。
既に体は病魔に侵されているが、アッシュの弟子入り志願を受け入れ、彼に剣術を指南する。
最期は、「死ぬ前に一万匹斬りを成し遂げたい(残り99匹)」と希望し、激闘の末にラグオルの地で生涯を終えた。
愛用武器はDBの剣とザンバ。
- アリシア・バズ
- ドノフ・バズの養女。以前はフロウウェンの養女であったが、彼がパイオニア1に搭乗し旅立つ際にドノフ・バズに預けられた。
フロウウェンが目をかけているリコのことを快く思っていない。元は戦災孤児。
病院を飛び出して洞窟へ向かったドノフの身を案じているが、かつての親友フロウウェンと同じ地で死ねるのなら本望だろうと、あえて引き留めることはしなかった。
ブラックペーパー [編集]
- スゥ
- 褐色のニューマン女性。裏組織「ブラックペーパー」の小隊長であり、伝説の武器ネイクロー?の所有者。
ブラックペーパーの活動に少なからず罪悪感のようなものを抱いており、一度足抜けしたものの目的遂行のために出戻っている。
プレイヤーキャラに対しては好意的で、他の登場人物に複雑な本心を吐露することもある。
プレイヤーがクエスト中に選択するルートによっては、『心の座』に再登場し、協力してくれる。
アッシュ、ルピカらと同じく度々『PSO2』にゲスト出演しているハニュエール?の元ネタ。
21年後のEP3でも生存が確認されており、「若作りのオバハン」などと陰口をたたかれることもある。
- キリーク
- NPC達からは「キリークの旦那」と呼ばれ、一目置かれる存在。本名は「キリーク・ザ・ブラックハウンド」。
チュートリアル『戦いのいしずえ』で、プレイヤーに同行しアッシュを救出する。戦闘中にも攻撃方法やスイッチの解除方法などをレクチャーしてくれる。
当初はハンターズギルドから「ハンターの大先輩」という形で紹介されたが、キリークが所属しているのは裏組織「ブラックペーパー」。
戦闘型アンドロイド (旦那?も参照)で、英雄フロウウェンを自身の獲物と定めパイオニア2に搭乗したが、フロウウェンの訃報を聞き目標を見失ったところを、「戦闘の筋がいい(キリーク談)」プレイヤーに狙いを定めた。
選択肢によってはスゥと共に『心の座』で仲間になり協力してくれることもあるが、条件はかなりシビアなものとなっている。
そのため、通常の進め方では、遺跡の最奥でダークファルスの侵食により精神が壊れてしまい周囲のハンターズを皆殺しにし、最後はプレイヤーの前に敵となって登場する。
ソウルイーター?は彼の愛用武器。アルティメットモードではソウルバニッシュ?を装備しているが、ドロップするのはソウルイーターの方。
『PSO2』でも放送局の操作キャラクターや予告ムービーなどに登場することがあるヒューキャスト?の元ネタ。
『心の座』で仲間になった時はプレイヤーよりもLvが30以上も高く、制御塔のエネミーを「クハハハッ!」と笑いながら斬り捨てていく様は圧巻。
軍部関係者 [編集]
- ギリアム
- パイオニア2駐留部隊・第192小隊の隊長「カレン・グラハート」の補佐官で、階級は軍曹。
軍人であるためか融通の利かない性格をしている。
アッシュらと同じく『PSO2』の公式予告などに毎回ゲスト出演しているレイキャスト?の元ネタであるアンドロイド。
- レオ・グラハート
- 政府高官で、宇宙軍空間機動歩兵第32分隊「WORKS (通称) 」の前隊長。
レオの影響を快く思わなかった政府 (10ヵ国連盟) により軍部を追われる形で現在の地位に就かされたが、WORKSの実権はレオの手にあり、政府への復讐として『ヘブンストライカー計画』を企てているが、WORKS隊員を大勢乗せたパイオニア1を失い、窮地に追い込まれている。
カレン・グラハートという娘がいる。
計画は失敗し、EP4で失意の内にラグオルを去ることになる。
『PSO2』のオープニングムービーや公式予告などに登場するニューマン男性(ガンナー)の名前の元ネタ。
- カレン・グラハート
- パイオニア2駐留部隊・第192小隊の隊長。
実父であるレオ・グラハートの企てに疑念を持ちつつも、軍人を多く輩出した名門グラハート家の息女ということで逆らうことができず内心苛立っている。
『心の座』で登場し、EP4の『パイオニア・スピリッツ』でレオに見切りをつけ、自立する。
- サコン
- 日本刀で武装しているWORKS隊員。ウルトをさらった張本人。
クエスト依頼主 [編集]
- シシル
- スレンダーでスタイルのよい清楚な美女。
……が、ハンターズとしてクエストに赴いた時にモノメイトの美味しさに目覚めてしまい、モノメイト中毒となり、体重がかなり増えてしまった。
恋人との結婚を間近に控えており、友人達からも心配されている。
そのため、ハンターズに依頼し、自分のダイエットにプレイヤーを付き合わせるという暴挙に出る。
Lvもあまり高くなくHPも低いため、ダンジョンでは彼女のボディーガードをする羽目になる。
一通りダンジョンを巡りクエストを終えてシティに戻った時、ギルドカウンターの横に立っていたのは……。
- マァサ・グレイブ
- クエスト『グレイブ家の執事』で、ハンターズに執事の捜索を依頼してくる。
名門グレイブ家の長女だが、両親共に科学者で、両親がパイオニア1でラグオルに向かってからは寂しい思いをしてきたため、執事のブラントが父親代わり。
両親に会いたいとブラントに懇願し、パイオニア2に搭乗した。
- ブラント
- マァサの世話役を長年務めてきた執事。若い頃はハンターズでレンジャーをしていたこともある。
グレイブ夫妻からは「絶対にラグオルへ来るな、パイオニア2にも乗るな」と忠告されていた。
両親に会いたいとせがむマァサの根気に負け、彼女を連れてパイオニア2に搭乗しラグオルへ向かった。
セントラルドーム爆発の報を聞き、いてもたってもいられず、単身でグレイブ夫妻を探しに出る。
しかし、洞窟の辺りでエネミーに囲まれ、奮戦虚しくもついに力尽きる。
マァサから依頼されたプレイヤーが洞窟に到着した時、メッセージカプセルから、マァサに宛てた彼の遺言が見つかった。
- トレッカ
- パイオニア2がコーラルから出航して約2年……乗員への一日の食糧配給に制限があることに不満を漏らす女性。
特に、大好物の「甘いもの」を制限されてストレスが溜まっており、ラグオルに着けば制限から解放されると思っていたところへの着陸延期。
ついに我慢の限界となり、ハンターズに甘いものを持ってきて欲しいと頼む暴挙に出る。
プレイヤーは洞窟エリア3まで赴き、なぜか洞窟内にケーキ屋を構えるナウラ三姉妹の店でケーキを買ってくる羽目になる。
- ナウラ三姉妹
- 初代ファンタシースターでは「ナウラのダンジョン」という洞窟内にケーキ屋を構える謎の中年男性だったが、PSOで三姉妹になった。
ナウラ関係のクエストが季節イベントで配信されていた。
後のシリーズにも三姉妹で登場している。
- ライオネル
- ハンターズに不思議な依頼をしてきたアンドロイド。何らかの事故でバラバラに散ってしまった自分のボディパーツを探し集めて持ってきて欲しいと言う。
頭部だけの状態でプレイヤーと通信を行ない、ボディパーツがある(と感じ取れる)場所を指示してくる。
クエスト『セントラルドームの炎禍』では、派手にボディが燃え盛っている様子を見ることができる。
- ギゼル
- クエスト『浪費家ハンター』で、ギゼルの妻から夫の浪費癖を治して欲しいと依頼される。
ハンターズに所属しており、新しい武器が店に並ぶと欲しくなり、そのたびに買い替えて家計を圧迫している。
シティを歩いているギゼルに話しかけ、ギゼルの質問に「わからない。」→「それを言うには条件があるから。」と答えるとクリアとなる。
正解を選ぶ前に他の選択肢での反応を見ることもできる。
その後、秘密結社「ウェポンズ」のイベントを発生させると再度登場し、ウェポンズ加入許可をくれる。
- 秋子おばさん
- パイオニア2の秘密結社「ウェポンズ」のボスで、武器ショップの主人の妻。
名前の表記はアキコだが、ウェポンズのクエストで報酬武器「秋子おばさんのフライパン」がもらえるため、本項では秋子と記している。
『PSO2』での「*フランカさんのフライパン?」の元ネタ。
パイオニア1 [編集]
先遣隊「パイオニア1」の乗員
- カル
- パイオニア1にてAI開発を担当していた天才学者。
若くして病死したことになっているが、その後も同名の学者を名乗る人物がパイオニア2のエリとメールのやりとりをしていた。
クエスト『心の座』でエリとプレイヤーの前に姿を現わすが……。
- グレイブ夫妻
- パイオニア1のラボの研究者。夫の方は生物学者であり、妻は物理学者。
政府が惑星ラグオルで発動させようとしている『MOTHER計画』を道徳的観念から危険と判断しているが、逆らうことはできず従っている。
そのため、愛娘マァサをラグオルには絶対に入殖させないよう、執事のブラントに厳重に警告していた。
- オスト・ハイル
- パイオニア1のラボの長官で、生体工学と遺伝子工学が専門の天才科学者。
モンタギューと共にマグを発明したが、D因子の魅力に取りつかれ惑星ラグオルで原生生物とD因子を融合し、強力な新生物を造り出すことに没頭するようになった。
セントラルドームから離れたガル・ダ・バル島に実験プラントを秘密裏に建造し、そこで軍と結託し「D型細胞生物」を軍事利用する計画を進めようとしたが、制御しきれず生物達がプラント中で暴走し、制御塔のアンドロイド「デルタ」に全てを丸投げして逃走する。彼の行方とその後の生死は不明。
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コメント [編集]
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