ストーリー [編集]ファンタシースター > ストーリー あらすじ [編集]AW(アルゴル世紀)342年、アルゴル太陽系第一惑星パルマ星は、国王ラシーク?のもとに繁栄を極めていた。 「どうしたの、にいさん!」 少女の叫び声が、あたりの空気を切り裂いた。少女の名はアリサ。ここパルマ星の中心都市カミニート居住区で育ち、今年15歳になる。 「ラシーク様のことを、こそこそとかぎまわりやがって!痛めつけられたくなかったら、これからは、せいぜいおとなしくしていることだな」 冷たいコンクリートの上に、アリサと瀕死のネロが取り残された。アリサが手を握ると、ネロはうっすらと目をあけ、アリサを見つめた。 「アリサ聞いてくれ。ラシークは、この星に巨大な災いを招いてしまった。世界は今、破滅に向かっている。 ネロの目に涙が浮かんだ。それは、アリサが初めて見る、兄の涙だった。 「ラシークのことを探っている途中で、タイロンという強い男のことを聞いた。奴と手を組めば、ラシークを倒し、この星を救うことができるかもしれない。 アリサの声が悲鳴に変わった。だが、ネロの目は二度と開くことはなかった。 「にいさん、わたしはあなたの意志を継ぎます。きっと、ラシークを倒して平和な暮らしを取り戻すわ!」 こうして、アリサの長い戦いの旅が始まったのだ。 関連項目 [編集]コメント [編集]最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 タグ:
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